今年は、2018年 戌年
年のはじまりには、いつも
辛夷(こぶし)が、芽を吹き、
寒木瓜(かんぼけ)の花が、咲きます。
寒木瓜は
11月ごろから咲き始めるものもあり
春に咲くものと区別して
寒木瓜と呼ばれています。
寒木瓜やひとつづつ三輪も咲き・・數子
薄紅の匂いたちよう冬の木瓜・・數子
一般的に木瓜の花は、花の咲く時期により
四季咲き、寒咲き、早咲き、中咲き、晩咲き、
に分類されます。
花言葉は、「平凡」「退屈」「早熟」「熱情」。
寒気の中に、凛として咲く
寒木瓜は、印象的な花ですね。
初写し木瓜の枯れ木や朱はふたつ・・數子
新年の河川では
今年は川鵜が
黄昏ていました。
川鵜の初声で作句
初声や鵜りんりんと朝凍れる・・數子