北鎌倉、東慶寺 2017/06/02
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北鎌倉東慶寺
縁切り寺で有名な東慶寺は、執権北条時宗の妻・覚山尼が夫の死の翌年、弘安8年(1285年)に開創しました。
鎌倉尼五山のうち唯一現存する寺院です。
現在は臨済宗円覚寺派の男僧寺になっています。
明治38年(1905年)に釈宗演が住職となり東慶寺は新たに禅寺として歴史を歩み始めたそうです。のちに宗演の居士の仏教学者鈴木大拙により、昭和20年には東慶寺裏山に「松ヶ岡文庫」を設立、前後の仏教研究の拠点となりました。
水月堂、書院、茶室、白蓮舎は非公開ですが、本堂「泰平殿」は参拝客の行列で溢れています。
墓苑への途中に咲く「岩煙草」も良く知られています。
墓苑への石段は息が切れますが、静かで荘厳な雰囲気の深い樹木に囲まれた神聖な寺院です。
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