東京国立博物館 (本館、表慶館、東洋館、黒門)

2016/05/19

東京国立博物館

上野公園側から本館を望む。公園には朝早いのに多くの人が訪れています
上野公園側から本館を望む。公園には朝早いのに多くの人が訪れています

 

東京国立博物館に来ています。

 

まだ開館前で門が閉まっています。

 

東京国立博物館は、日本と東洋の文化財の収集保管、展示公開、調査研究、普及を目的して1872年(明治5年)に創設された博物館です。

 

本館、表慶館、東洋館、平成館、法隆寺宝物館の5つの展示館と資料館その他の施設からなります。

上野公園から本館正面
上野公園から本館正面

 

東京国立博物館 本館

本館ファサードです
本館ファサードです

 

本館

 

1937年(昭和12年)に竣工し、よく1938年に開館。

 

設計は公募で渡辺仁氏の案が採用されました。

 

明治神宮宝物殿と同様に、日本伝統の木造建築を鉄筋コンクリートに置き換えた形と技術の和洋折衷建築です。

本館、東洋館よりのデザイン
本館、東洋館よりのデザイン

正面和洋折衷のデザイン
正面和洋折衷のデザイン

東洋館側の庭園をから
東洋館側の庭園をから

正門
正門
チケット売り場から正門をみる
チケット売り場から正門をみる

 

表慶館(重要文化財)

表慶館のファサードデザイン
表慶館のファサードデザイン

 

表慶館は、1909年(明治42年)、東宮皇太子嘉仁親王(後の大正天皇)のご成婚を記念し開館しました。

 

設計は、J.コンドルの弟子で東宮御所(現迎賓館)なども手がけた宮廷建築家の片山東熊。

 

石造及び煉瓦造2階建て、ネオ・バロック様式の建物で、中央と南北両端にドームがあり、中央のドーム吹き抜け、南北のドーム下は階段室になっています。

 

明治末期の洋風建築を代表する建物として1978年(昭和53年)に重要文化財に指定されました。

正門から表慶館を望む
正門から表慶館を望む

左表慶館、右本館の館内
左表慶館、右本館の館内

中央ドームのデザイン
中央ドームのデザイン

正門から表慶館を望む
正門から表慶館を望む

 

東洋館

公園から望む東洋館
公園から望む東洋館

 

東洋館は、「東洋美術をめぐる旅」をコンセプトに中国、朝鮮半島を始め、東南アジア、インド、エジプトなどの美術品を展示しています。

 

1968年(昭和43年)開館。設計は建築家谷口吉郎。

表面のデザイン
表面のデザイン

 

黒門(重要文化財)

黒門ファサード
黒門ファサード

 

旧因州池田屋敷門

 

旧丸の内大名小路にあった鳥取藩池田家江戸屋敷の正門です。

 

明治時代に東宮御所御正門として移されたのち、高松宮邸に引き継がれ、1954年(昭和29年)当館に移築。

 

創建は江戸末期と考えられ、屋根は入母屋造左右に向唐破風屋根の番所です。

左の番所デザイン
左の番所デザイン

右番所デザイン
右番所デザイン

 

やはり国立博物館は見ごたえがあります。

 

今回観れなかった、平成館、法隆寺宝物館も次回訪れたいと思っています。

 

内部の観賞も。

 

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