読書のまとめ-5(読後画像・要約)

 

■ 世界のニュースを日本人は何も知らない 谷本真由美著

 

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●世界のニュースを日本人は何も知らない 

谷本真由美著

2025/01/19 2023/04/19読了

 

世界の視点で物事を見ることは重要ですね。

日本は他国との情報の往来には、いつまでも透明な障害が存在します。

 

日本人は世界から取り残されつつある。問題は二つ

①日本のメディアが非常に閉鎖的であること

②日本人は海外のニュースに興味を持っていない

 

この二つは、非常に的を得ていると思います。

要は日本の国民性が劣化しているということですね。

非常に勉強になった本です。

 

世界のニュースを日本人は何も知らない 谷本真由美著 
世界のニュースを日本人は何も知らない 谷本真由美著 

 

 

●世界のニュースを日本人は何も知らない 谷本真由美著

 

アフリカのメディアを買収する中国

本当はものすごく豊かなアフリカ

トランプ大統領の意外な評価

EU・国連はまるでまるで町内会

人種差別にも格差がある

日本人が知らない日本への厳しい評価

 

■「世界のニュースを日本人は何も知らない」目次

●世界のニュースを

●世界の政治を

●世界の常識を

●世界の社会状況を

●世界の最新情報を

●世界の教養を

●世界の国民性を

●世界の重大ニュースを

 

日本人は世界から取り残されつつある。

問題は二つ

①日本のメディアが非常に閉鎖的であること

②日本人は海外のニュースに興味を持っていない

 

 

、ITコンサルタント、随筆家 谷本真由美氏 
、ITコンサルタント、随筆家 谷本真由美氏 

 

谷本 真由美(たにもと まゆみ、1975年(昭和50年) - )は、ITコンサルタント、随筆家、元国連専門機関職員。シラキュース大学修士(国際関係論および情報管理学)。日本、イギリス、アメリカ、イタリアなど海外諸国での就労経験があり、ITベンチャー、経営コンサル、国連専門機関情報通信官、外資系金融機関等へ務めた。1975年、神奈川県生まれ。1994年、法政大学女子高等学校卒業。1998年、法政大学法学部政治学科卒業。2000年、シラキュース大学大学院にて国際関係論および情報管理学修士を取得。ソフトバンク・メディア・アンド・マーケティング、NTTデータ経営研究所を経て、2001年にイタリア・ローマに渡り国際連合食糧農業機関情報通信官として勤務後、英国にて情報通信コンサルティングに従事。現在ロンドン在住。

 

 

 

■ 百歳人生を生きるヒント 五木寛之著

 

本を読んだ後に、読後画像を制作しています。

●百歳人生を生きるヒント 五木寛之著

2024/12/24 2018/02/20読了 読後画像再作成です。

 

七十代の黄金期、八十代の自分ファースト期、では何をするべきか?を的確にアドバイスしてくれる本でした。

自分が本当に自由で居心地のよい小さな場所を、毎日確保することは大事ですね。

また新しいことにチャレンジすることも大事。

「神社仏閣・寺巡り」・・そこは古来、よい気が流れる、いやしろ地なのだから・・という言葉もいいですね。

本当にいい本でした。

 

百歳人生を生きるヒント 五木寛之著 
百歳人生を生きるヒント 五木寛之著 

 

 

百歳人生を生きるヒント 五木寛之著 要約

 

はじめに・・百歳人生の衝撃

「サピエンス全史」と「ライフシフト-100年時代の人生戦略」の二冊の本

●ライフシフト・・100年時代の人生戦略  リンダ・グラットン アンドリュースコット著

日本は、世界でも指折りの幸せな国だ・・・で始まる文章

日本は世界でも指折りの幸せな国・・2007年に生まれた子は107歳まで生きる・・国連統計

 

序章・・突然、百歳人生がやってきた

●百歳人生に戸惑う人たち

●「老い」を感じたら持ちたい自覚

●老人という言葉はもはや死語?

 

●百歳人生の三つの不安

 ①経済的な変動に対する不安

 ②社会情勢に対する不安

 ③健康問題の不安

 

●新しい人生哲学を持つこと・・人間という生き物への価値観

明治維新以来の脱亜入欧の国のあり方、西洋一辺倒あるいはアメリカ一辺倒のあり方を、見直すことが求められているような気がしてなりません。

人の寿命が百歳まで延びるという大転換の時代を迎えているいま、人間という生き物への価値観が追いついていない。

 

 

第一章・・さあ準備をはじめよう

●未曽有の大変動期を生きる日本人

百歳人生を生きることは、大変動期の時代

 

●死ねなくなる不安

生きることへの疲労感や不安があるからだ。

戦前は50歳を超えたらもう年寄りで、七十を超えたら、古来稀なり(古稀)。

 

●これまでの人生観は通用しない

人生50年の死生観・・今までの社会的通年は、「学習期」・「仕事期」・「老年期」の三つ

 

●古代インドの人生観と、中国の人生観・陰陽五行説

 ①学習期・・0才から25才まで  「青春」

 ②家住期・・25才から50歳まで 「朱夏」・・仕事、結婚、家庭

 ③林住期・・50才から75才まで 「白秋」・・仕事、家庭から卒業し、社会的活動を止め、人生を思索

 ④遊行期・・75才を過ぎたら  「玄冬」・・放浪する

 

●世界に先駆けて人跡未踏の地にいる日本人

いま日本人は二つのことで世界から注目されている

 ①使用済み核燃料の最終処理

 ②超高齢社会の先駆けとして、百歳人生を幸福に、健全に生きることの出来る社会システムや思想や哲学を、どう築き上げることができるか。

 

●「人生五十年」から「人生百年」への大転換

人生を百年と考えて、四つに分けると、インドの四十期と、中国の陰陽五行説に分けられる。

第一期・・生まれてからの25年間・・「学生期」・・「青春」

第二期・・さらに25年生きて50歳・・ここまでを前半生・・「家住期」・・「朱夏」

第三期・・それに続く25年・・50歳から75歳までの時期・・「林住期」・・「白秋」

第四期・・それから百歳までの25年・・「遊行期」・・「玄冬」

 

●後半の人生は「下山」の思想

百歳人生時代の後半の50年の期間を、人生のオマケにしてはいけない。

 

●十歳ごとに人生を見直す

50才からの25年が大事・・10才ごとに人生を見直す。 林住期と遊行期の50年を区切ると

 ①50代の事はじめ・・生き抜く覚悟、考え始める時期

 ②60代の再起動・・これまでの生き方、生活をリセットする・・再起動する時期

 ③70代の黄金期・・下山の活力を補充する時期

 ④80代の自分ファースト・・社会のしがらみから身を引き、自分の思いに忠実に生きる時期

 ⑤90代の妄想のすすめ・・想像力で、時空を超えた楽しみに浸る時期

 

 

第二章・・五十代の事はじめ

●長い坂を歩く覚悟

事はじめ・・「大切なことを始めるとき」

 

●「登山」より「下山」が大事

 

●寄りかからない覚悟・・茨木のり子詩集・・「倚りかからず」

できあいの思想、できあいの宗教、できあいの学問、いかなる権威にも、倚りかかりたくない

じぶんの耳目、じぶんの二本足のみで立っていて、なに不都合のことやある

 

◎私の体験からつくづく思うことは、国という権威は、何でもできるということです。

私は茨木さんが指摘するように、国に寄りかからないで、自分の感覚というか、勘をセンサーにして生きていく覚悟を決めました。

 

 

第三章・・六十代の再起動

●群れから離れる覚悟

一度リセットする・・再起動する

肥大化した人間関係や、あふれかえるモノを捨てることを提唱。

 

●俗世界にありながら出家の心をもつ

モノ・ヒトとの関係を一度リセットする・・スリムな生活・・まず手はじめに、独りになること。

一人の友と、一冊の本と、一つの思ひ出があれば、それでいい。

 

●あえて迷える子羊になる

自分のキャリアや功績、過去の栄光など、すべてをリセットすることが大切

一度、独りになって、自由に、自分の行く末を、そして世界を眺めなおしてみると、これまで気づかなかった人生の楽しみが、必ず目にはいる。

 

●孤独の中で見えてくるもの

●じっくりと孤独を楽しむために

 

●六十代は、「あきらかに究める」とき

体調を整える・・一種の養生

 

●「身体語」をマスターしよう

体からのメッセージ・・身体語

●フレイルを恐れない

養生とは、「生を養うこと」・・中国では、先天の気と後天の気がある・・養われるエネルギー

 

●呼吸は養生の基本

養生の基本は、呼吸法と食べること・・トップは呼吸法。

●マインドフルネス瞑想とブッタの教え

 

●介護世代・・どこまでつくせばいいのか?

自分を捧げつくしてまで、他人を利するものではない・・自利利他の考え

 

 

第四章・・七十代の黄金期

●大人の黄金期とは

70歳は「古稀」に当たります。 古来稀・・人生の黄金期

 

●七十の手習い

脳の健康法、すなわち、再学問のすすめです。

●学びの楽しさに目覚める

勉強の面白さを味わうなら、再度トライした方がよい。・・大学に顔をだすも悪くない。

 

●新しいことにチャレンジする

百寺巡礼・・神社仏閣・寺巡り・・そこは古来、よい気が流れる、いやしろ地なのだから。

 

●年代にあわせた食養生のすすめ

「治療」より「養生」が大事。

60歳を超えたら腹五分、

70代に達したら腹四分、

80代では腹三分、

90代で腹二分、

100歳で腹一分

 

●幸せの期待値を下げる

●体験を超える想像力もある

●口癖は「命まで取られるわけでない」

●退屈を愉しむ

 

 

第五章・・八十代の自分ファースト

●八十代こそ嫌われる勇気を持つ

八の坂、九の坂・・68才・69才・・・78才・79才

これから先の新しい10年の幕開けの前の2~3年という期間は、心身ともに不調を抱える人が多い。

八十代を過ぎたら、自分の直感にしたがい、世間の思惑の中で行動しないようにつとめています。

馴れ合い的な世間付き合いを遠慮する。冠婚葬祭からも身を引く。

 

●死の影を恐れない覚悟

●独りで生まれて、独りで去っていくという覚悟

家族の中での孤立、大勢の中の孤独、群集の中の孤独。

●百歳人生をだれが支えるのか

 

●この世からの退場の仕方を考える

死は孤独であり、単独死であり、本人だけの問題だということを、私たちは再認識しなければならない。

もう一度、単独者として生きるというライフスタイル。

 

●思い悩んでも仕方ない経済問題

老後資金・・老後破綻・・下流老人

●明日のことを思い煩うな

●今日一日を生き抜く力

私はあるときから、自分がマメージする時間の単位を、今日一日と決めました。

起きる時の感謝と、寝る時の安堵を、味わう。

 

 

第六章・・九十代の妄想のすすめ

●想像力よりも妄想力を

●記憶は無尽蔵の資産

無尽蔵の資産を使って、妄想に遊ぶ

 

●回想世界に遊ぶ至福

郷愁、ノスタルジーという感情。

 

●歴史はノスタルジーの宝庫

人は郷愁の時間にこそ、真実を生きています。そのノスタルジーの深さに、人生の深さがあります。

●心の乾きをうるおしてくれる郷愁

●九十代に贈る杖のことば

「君は至る所で死を待ち受けよ」という杖言葉・・格言・・ローマ哲学者セネカの著書の言葉。

●見える世界から、見えない世界の住人に

生と死とは、一線を画するものではなく、お互いに影響し、浸食し合っているもの。

 

あとがき

●ある年齢から、いまは余命をいきているという思いがあります。

●ただ、いつ、この命が消えても、それは天命だという気持ちになっているのです。

●たどり着いた結論は、今日の一日を生き抜く覚悟をすることでした。

●私が痛感するのは、自分が本当に自由で居心地のよい小さな場所を、毎日確保することができたらそれでいいということです。

 

 

小説家・随筆家 五木寛之氏 
小説家・随筆家 五木寛之氏 

 

五木 寛之(いつき ひろゆき、1932年〈昭和7年〉9月30日 - )は、日本の小説家・随筆家。福岡県出身。旧姓は松延(まつのぶ)。日本芸術院会員。少年期に朝鮮半島から引揚げ、早稲田大学露文科中退。作詞家を経て『さらばモスクワ愚連隊』でデビュー。『蒼ざめた馬を見よ』で直木賞受賞。反体制的な主人公の放浪的な生き方(デラシネ)や現代に生きる青年のニヒリズムを描いて、若者を中心に幅広い層にブームを巻き起こした。その後も『青春の門』をはじめベストセラーを多数発表。1990年代以降は『大河の一滴』など仏教、特に浄土思想に関心を寄せた著作も多い。

 

 

 

■ 日本人が知らない世界史の原理 茂木誠・宇山卓栄共著

 

本を読んだ後に、読後画像を制作しています。

●日本人が知らない世界史の原理 茂木誠・宇山卓栄共著

2024/11/29 2024/08/19読了

 

今まで学校で習ってこなかった新しい視点からの世界史の原理、

非常に勉強になりました。

こういう世界史の原理をぜひ学校でもやってほしいと思います。

 

日本人が知らない世界史の原理 茂木誠・宇山卓栄共著 
日本人が知らない世界史の原理 茂木誠・宇山卓栄共著 

 

 

●日本人が知らない世界史の原理 茂木誠・宇山卓栄共著

 

教科書に書けない国際情勢の真相に迫る

根拠のない「自虐」や根拠のない「誇大」から離れて日本人の歴史を客観的に理解するためには、

世界の歴史を知らなければなりません。

 

日本史は世界史の一部ですから、日本は同じような経験を諸外国と共有しているのです。

危機の時代においてわれわれの祖先がいかに対応し、死に物狂いで独立を守ってきたか。

 

諸外国との比較の中でそれを知れば、

この国を守っていこうという気持ちになります。

 

■古代・・東西の二大帝国と日本

●ユダヤ人の正体、中東危機の淵源

●ローマ帝国、移民によって栄え、移民によって滅ぶ

●中華帝国の権力構造を言語から読み解く

●古代インド、アーリア人がもたらした宗教

●日本人と日本国の起源

 

■中世・・モンゴル帝国が与えたインパクト

●中国人はどのようにハイブリット化されたか

●ロシアというやっかいな隣人

●ヨーロッパの国々はどのように誕生したか

●「イスラム」というグローバリズム

●「先住民」の世界史

 

■近世・・世界的な「大戦国時代」

●大航海時代、新大陸先住民族のスペイン化と混血

●「国家」、「国民」はいつうまれたのか?

●朝鮮を独立させたのは誰か?

●明朝と清朝・絶対権力の腐敗と朝貢システム

●徳川日本は世界有数の重武装中立国だった

 

■近代・・大英帝国と国民国家

●「市民革命」は、なぜ西欧だけに起こったのか

●イギリスの世界支配、覇権の構造

●プーチンはなぜ、ロシア皇帝を敬愛するのか?

●「大分岐」・「豊かな中国」が「貧しいヨーロッパ」に負けたのはなぜ

●日本はなぜ近代化に成功し、朝鮮は失敗したのか?

 

■現代・・アメリカの世紀と共産党の野望

●「三枚舌外交」がユダヤ人とパレスチナ人の争いの元になったのは本当か?

●アメリカ民主党の偽善と腐敗の遺伝子「フランクリン・ルーズベルト」

●日米関係の世界史・アメリカの残虐性の根源とは?

●冷戦、NATOがロシアを追い込んだ・ウクライナ戦争の本質

●中国共産党を生み出したもの

 

 

日本の作家、コメンテーター、予備校講師 茂木誠氏
日本の作家、コメンテーター、予備校講師 茂木誠氏

 

茂木 誠(もぎ まこと)は、日本の作家、コメンテーター、予備校講師。歴史系YouTuber。駿台予備学校・N予備校世界史科講師。東京都北区出身。明治大学文学部史学地理学科日本史専攻卒業。当初は考古学専攻に学ぶが、日本史専攻に専攻を変える。明治大学大学院文学研究科修士課程修了。大学院では日本近世史を専攻。高等学校教員から予備校講師に転身。著書に、『経済は世界史から学べ!』(ダイヤモンド社)、『世界史を動かした思想家たちの格闘』(大和書房)、『世界史で学 べ! 地政学』(祥伝社)、『ニュースのなぜ?は世界史に学べ』シリー ズ(SB新書)、『超日本史』(KADOKAWA) 、『日本人が知るべき東アジアの地政学』(悟空出版)、『「戦争と平和」の世界史』(TAC)、『米中激突の地政学』(WAC出版)、『テレビが伝えない国際ニュースの真相』(SB新書)、『政治思想マトリックス』(PHP)、『「保守」って何?』(祥伝社)など。YouTubeもぎせかチャンネルで歴史とニュースについて発信中。

 

 

日本の著作家 宇山卓栄氏 
日本の著作家 宇山卓栄氏 

 

宇山 卓栄(うやま たくえい、1975年 - )は、日本の著作家。1975年、大阪生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。元代々木ゼミナール世界史科講師。自民党公募で2015年大阪府議会議員選挙に出馬したが落選。以後、テレビ、ラジオ、 雑誌、ネットなど各メディアで、時事問題を歴史の視点で解説を行っている。2022年、北米・中南米を9か月旅行し実地調査を行う。主な著書に『民族と文明で読み解く大アジア史』(講談社)、『朝鮮属国史---中国が支配した2000年』『韓国暴政史---「文在寅」現象を生む民族と社会』『経済で読み解く世界史』(以上、扶桑社)、『民族で読み解く世界史』『王室で読み解く世界史』『宗教で読み解く世界史』(以上、日本実業出版社)、『世界一おもしろい世界史の授業』(KADOKAWA) 、『世界史で読み解く天皇ブランド』(悟空出版)など、その他著書多数。

 

宇山卓栄 (Takuei Uyama)は、日本の美術家・美術史家・著作家。1975年、大阪生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、ベルギーやオランダなどヨーロッパ各地に遊学し、模写を通して独学。月刊誌「一枚の繪」取扱作家。美術雑誌でデッサン誌面講座や美術史解説の連載を担当。日展入選(Japan Fine Art exhibition)、現代洋画精鋭作家選抜展入賞、イギリス王立肖像画協会入選(The Royal Society of PortraitPainters)、アメリカ・レイマール・アート・コンペティション入賞(Competition of Raymar supplies for the artists)。最も尊敬する画家はジョン・シンガー・サージェント(John Singer Sargent)。国際美術研究所、客員研究員。

 

■読後感

非常に勉強になった、いい本でした。

やはり世界史を知ることは大事ですね。

井の中の蛙にならないようにしないと。

 

 

 

■ 腹黒い世界の常識 島田洋一著

 

本を読んだ後に、読後画像を制作しています。

日本人だけが知らない世界の「本当の仕組み」

●腹黒い世界の常識 島田洋一著 

2024/10/29 2024/07/29読了

 

題名にひかれて読みましたが、たいした内容ではありませんでした。時間損した。

日本人だけが知らない世界の本当の仕組み「腹黒い世界の常識」とありますが、

多分ある一定の人達はその仕組みを知っていると思います。

 

しかし、このような世界の仕組みと常識は、政治家も当然知っていると思っていましたが、

現状をみるとほとんど的外れの議論に終始していますので、多分、分かっていないかもしれません。

それとも、自己保身と金が優先して、正しい判断ができないということでしょうか?

戦後78年、政治家のレベルが落ち、どうしようもない状態ですね。

 

腹黒い世界の常識 島田洋一著 
腹黒い世界の常識 島田洋一著 

 

 

日本人だけが知らない世界の「本当の仕組み」

●腹黒い世界の常識 島田洋一著

 

メディアの報道を信じている限り、日本人は世界からカモにされ続ける

国家は侵略以上に自殺によって滅びる。最も警戒すべきは「綺麗な言葉」である。

平和、核廃絶、国連、地球環境、差別解消、等々。

これらを唱える人々の背後では、常に腹黒い勢力がとぐろを巻いている。

目的は日本の弱体化であり、日本を犠牲にした利権の獲得である。

 

■同盟・外交・憲法

 日本を取り囲む現実、アメリカの本音

 

■核兵器

 「日本の核武装は不可能」は本当か?

 核の洗脳を解くとき

 

■米中対立

 アメリカ「国際連盟不参加」の真相

 パリ協定「緑の気候基金」がテロ国家の軍資金に

 

■国連

 人権理事会は「国際もみ消し工場」

 日本で根強い「国連第一主義」

 

■朝鮮半島

 北朝鮮問題、韓国問題、安倍時代を経た日本の現状

 

■差別とLBGT

 LGBT問題の背後にある政治事情

 

核の洗脳を解くとき・唯一の被爆国だからこそ

唯一の被爆国であればこそ、再度の国民大虐殺を

防ぐため、核抑止力を保有する資格がどの国よりもある。

 

国際政治研究者 福井県立大学名誉教授  島田洋一氏 
国際政治研究者 福井県立大学名誉教授  島田洋一氏 

 

島田洋一(しまだよういち)は1957(昭和32)年、大阪府生まれ。国際政治研究者。福井県立大学名誉教授。京都大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程修了後、京大法学部助手、文部省教科書調査官を経て、2003年、福井県立大学教授。2023年より現職。拉致被害者を「救う会」全国協議会副会長、国家基本問題研究所企画委員・評議員。著書に「アメリカ解体」(ビジネス社)、共著に「新アメリカ論」「日本の勝機」(ともに産経新聞出版)、ニコ生「島田洋一チャンネル」やYouTube「島田名誉教授チャンネル」で国内政治とアメリカの最新情報と情勢分析などを随時更新中。

 

 

 

■ 覚醒の日米史観 ジェイソン・モーガン・渡辺惣樹共著

 

本を読んだ後に、読後画像を制作しています。

 捏造された正義、正当化された殺戮

●覚醒の日米史観 ジェイソン・モーガン・渡辺惣樹共著

2024/09/29 2024/07/26読了

 

新しい発想の日米史観。非常に勉強になりました。

学校の勉強、新聞、雑誌等マスコミでは教えてくれない、新しい見方からの日米史観です。

世界の警察アメリカの本質はなにか?長年モヤモヤしていた疑問が解ける一端になるかもしれません。

どう考えても、アメリカの原爆投下と、戦後の占領政策が納得いきませんでしたが、

アメリカの国家の本質がわかれば、新しい史観が見えてくるかもしれません。

しかしそうであっても、今後は日本もきちんとアメリカから独立して、

同等の関係で、仲良く、新しい同盟関係であって欲しいと願っています。

しかし今の政府では無理かもしれませんね。

 

覚醒の日米史観 ジェイソン・モーガン・渡辺惣樹共著 
覚醒の日米史観 ジェイソン・モーガン・渡辺惣樹共著 

 

 

捏造された正義、正当化された殺戮

覚醒の日米史観

 

日本人が覚醒するには

アメリカ神話の虚飾を剥がす必要がある!!

日本とアメリカの歴史修正主義者が暴く近現代史の欺瞞

 

ワシントンの走狗として日本を壊す「親米保守」が奉じるアメリカの正体とは?

アメリカの近現代史を再検証する渡辺惣樹と、アメリカの闇を発信するジェイソン・モーガン。

日米2人の歴史修正主義者が作られたアメリカの”虚飾”を剥がし、日本人のアメリカ認識を根底からひっくり返す。

 

■ふたつの敗戦国が暴いたアメリカの正体

 南北戦争の実態を知らない知識人

 南北戦争の目的は「合衆国」反対派を叩き潰すため

 国体がある日本、憲法しかないアメリカ

 

■世界史に混乱をまき散らす”ピューリタン帝国

 諸悪の元凶はイギリスのピューリタン

 ワシントンと中国は似ている

 

■”捏造神話”の人口国家は歴史が弱点

 「アメリカの敵になることは危険だが、

 友人になるのは致命的である」

 恐ろしいほどの人種差別

 

■ネオコン+親米保守が日本を滅ぼす

 分断こそアメリカの希望

 ワシントンが中国と戦うはずがない

 

■日本人が知らない残酷な「ブラックビジネス」

 

■ディープステート解体はローマの歴史を見習え

 日本の上にある「政府」

 「無条件降伏」はプロテスタントの発想

 途中で単なる「科学実験」に変わった原爆投下

 

 

歴史学者、日本史研究者、麗澤大学国際学部准教授 ジェイソン・モーガン氏 
歴史学者、日本史研究者、麗澤大学国際学部准教授 ジェイソン・モーガン氏 

 

ジェイソン・モーガン(英: Jason M. Morgan、1977年 - )は、アメリカ合衆国の歴史学者、日本史研究者、麗澤大学国際学部准教授。アメリカ合衆国ルイジアナ州生まれ。テネシー大学チャタヌーガ校で歴史学を専攻。その後、名古屋外国語大学、名古屋大学大学院、中国昆明市の雲南大学に留学。その後、ハワイ大学大学院で東アジア学、特に中国史を専門に研究。卒業後は、韓国の慶尚北道英陽郡で英語教師として滞在。再び日本に戻り、翻訳や講演活動に従事。2014~2015年、フルブライト研究者として早稲田大学大学院法務研究科で研究。2015年4月、一般社団法人・日本戦略研究フォーラムの定例シンポジウム「『歴史戦』をどう闘うか」に登壇し、「ナチス・ドイツと日本帝国は同類か―東京裁判史観が偏向する所以―」と題し日本語で講演。欧米社会で定説となっている偏向した歴史認識についてただした。2016年、ウィスコンシン大学で博士号を取得。博士(日本史)。一般社団法人日本戦略研究フォーラム上席研究員を経て、2017年4月より麗澤大学外国語学部助教。2020年4月より同大学国際学部准教授。

歴史家、作家、実業家、日本近現代史研究家 渡辺惣樹氏 
歴史家、作家、実業家、日本近現代史研究家 渡辺惣樹氏 

 

渡辺 惣樹(わたなべ そうき、1954年 - )は、歴史家、作家、実業家。日本近現代史研究家。ソーワトレーディング代表。日本開国から太平洋戦争開戦までの日米関係史を研究し、著作を発表している。『日米衝突の萌芽 1898-1918』により第22回山本七平賞奨励賞を受賞した。静岡県下田市出身。1977年(昭和52年)、東京大学経済学部卒業。日本専売公社(現・日本たばこ産業)に勤務する。1982年(昭和57年)、カナダに移住する。ソーワトレーディング代表を務める。30年にわたり米国・カナダでビジネスに従事。米英史料を広く渉猟し、日本開国以来の日米関係を新たな視点でとらえた著作が高く評価される。

 

■読後感

歴史は上書きされて正当化される。・・

しかし、世界の東西を問わず、すべての歴史書は勝者が都合よく書き換えてしまい、勝者の歴史視点のものしか残らないですね。

気をつけないと騙されます。

 

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