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Saward Park　からすぐ近くの湖、レイクワシントン沿いの高級住宅地の一角にある、1938年建設のチューダー様式の住宅が、最新のエコ住宅にリフォームされ公開されました。

※写真データーはグリーンホームツアー出展ビルダーより

ワシントン州エネルギーコードで設定されている現在の標準を上回ることを目的としました。これは、現在の構造的な、エネルギー、生命の安全コード基準を満たすためにしても、伝統的な住宅のエコハウス住宅へのリフォームの挑戦でした。

■目標は、「環境に優しい建物」の認定の取得

エコに特化したデザイン。機能性を追求、廃材の処理も重要なファクターになります。

住む人にも、環境にも優しい、住環境の整備が、キーワード

審査の結果は

①ワシントン州の建築家などからなる協会BuildGreenの最高ランクである5スターを取得。

②住宅の省エネ度を測るHERS Indexでは、53点を取得。（アメリカの中古住宅の平均は130点で、点数の低いほど省エネ度が高いことを示します）

●家電は全てEnergy Star　認定製品

●配管は環境庁の認定するWater-Sense認定製品

●解体した廃材は新しい家の建築資材、家具等に再利用

デッキ材、シダーポスト、キャビネット、パティオレンガ、天井フレーミング材、カスタムキャビネット等々、すべて廃材の再利用でまかなわれました。

本当のエコとは、使い捨て精神を止め、今ある資源を保護し、大切に共有していくことです。その意味からも、このような住宅は、真のエコ住宅といえるのかもしれません。

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新築住宅はもはや、エコ住宅であることが当たり前になっていますが、築76年の古い住宅も、最新の技術と挑戦で、新築以上に「最新のエコハウス」に変身することができます。

住宅のリノベーションは、まだまだこれからです。

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